宗谷岬牧場の『宗谷黒牛』『宗谷岬和牛』ブランドの生産基準は、飼養場所はもとより、出生から出荷にいたるまでの給与飼料内容やワクチネーション、治療手順などステージごとに幅広い項目でルール化され、更に個体情報として記録・管理し、トレースできる仕組みになっています。基準に沿って飼養されていますが、万全を期すため日々記録を確認し、厳しい管理のもと、安全で安心な肉用牛の生産を行なっています。
宗谷岬牧場では、「安全・安心な生産物の供給」という経営の基本方針のもと、衛生管理の徹底と確実なトレーサビリティ(生産履歴)の実施、飼養管理の記録化などを取り組みとして続けており、2019年12月19日付けで国際認証規格「SQF」の認証を取得しました。
「SQF」とは、食品製品を最高基準により生産、加工、調製、及び、処理することを証明する認証プログラムです。
農場HACCPも組み込まれており生産・管理・防疫において徹底した衛生管理を行っております。
この度の認証を受けまして、さらに安全・安心で美味しい『宗谷黒牛』『宗谷岬和牛』を皆さまにお届けできるよう邁進して参ります。
「全農安心システム」とは、生産や加工などの工程管理を記録を残しながら行い、生産者からお客様までを商品と情報で結ぶ仕組みです。これらの内容を第三者が客観的に確認することにより、お客様の安心につながる商品の提供と情報発信を目指します。
宗谷岬牧場では、この「全農安心システム」の生産基準に則った飼養管理のもと、社員一丸となって、安全で安心して利用いただける畜産物の生産に努めています。
疾病予防対策として、消毒槽の設置、場内清掃の徹底、害獣対策にも万全を期して取り組んでいます。
2019年12月に取得したSQFの中には農場HACCPも組み込まれており工程管理や一般衛生管理基準もすべてマニュアル化されております。
全従業員が防疫管理の趣旨を理解できるように、定期的な従業員教育も行い周知徹底に努めております。